実家の片付けを切り出すとどうしても親子喧嘩になります!でも、それも良い思い出になるかもしれません。
どうしても親が高齢になってくると体力気力の衰えからか
実家がゴミで散乱してくるようになります。
あれだけ綺麗好きだった親が、こんなに汚く散らかった実家に暮らしているのは
子供にとってなかなか受け入れられない現実かもしれません。
ですから、どうしても
「私がやるから!片付けるから!」
と何度も提案しても・・・
でも、実家の片付けのことを切り出すと
親はかたくなに拒んでくるのも事実!
そこで、実家の片付けを強行すると
大きな親子喧嘩になることもあります。
でも、そんなあれほど腹の立った親子喧嘩でも
いつか良い思い出になるかもしれません。
実家の片付けの切り出し方は難しいですよねぇ・・・・
言い出したらキリが無いのが相続での特別受益!しかも納得しないのが相続人の妻である
高齢の母(認知症気味)が知人に百万円もの大金を貸していた事実が判明
高齢になると金銭感覚がおかしくなる?
私も経験があるのですが
「おばあちゃん、あけましておめでとう」と孫が挨拶すると
ポンと1万円のお年玉(まだ小学生なのに?)
また、
「おばあちゃん、あけましておめでとう」と孫が言うと
「はいお年玉」とまた1万円
また、
「おばあちゃん、あけましておめでとう」と孫が言うと
「はいお年玉」とまた1万円
そんなことを黙っていた孫(あなたの子供)に対して叱ってもしかたないことかもしれません。
遠くの親戚より近くの他人?
簡単にお金をポンポンあげる(貸す?)こともある
こんなトラブルもよくご相談があります。
しかし、いったん貸してしまったお金を返してもらうのは大変です。
高い弁護士費用までかけて裁判沙汰にまでする?
返済する気も無い?返す経済的能力も無い債務者(お金を借りた人)が公正証書まで書いてくれますかね?
お金を貸した事実を証明するのも、親が少し認知症気味なら難しいですし
そもそも本当に貸したのか?も不安が残ります。
子供の誰かがしっかりと親の財産管理をしなければいけないのですが、
それがかえって相続トラブルにもなるので難しいですね。
いいんじゃないですか?親子喧嘩したって?だって親子なんだもの
「もうそれは親子喧嘩ばっかりなんですよ!」 と愚痴を言う子供
「もう、親父もオフクロもどうしてわかってくれないんだ!!」
そんな親子で衝突ずることも私の仕事である介護や相続ではよくあることです。
子供としては、ことを考えてのことなのに頑固な親はなかなかそれを受け入れてはくれません。
でも、そこは親子
そんな簡単には円は切ることはできません。
そんな親子で意見が衝突している子供さんに見てほしい映像があります。
私も少々複雑な家庭環境で育ち、子供の頃は普通の家の子がうらやましかったものです。
「なんで、こんな家に産まれたんやろ」
「お父ちゃん、お母ちゃんはなんで仲良くでけへんねやろ」
「なんで、ぼくのすることなすことケチばっかりつけるんやろ!」
それは世の中を恨んだものです。
でもね、この年になると
いろんな愛情表現があることも理解できるようになるものですよ。
どうか、あきらめないでくださいね。
ぼくは、こんな風に親子喧嘩をたきつけている悪徳不動産屋です。
これが私の使命なのですからね・・・
何十年も夫と不倫関係にある愛人が夫の相続権を主張してきたらどうなる?
たとえ夫に浮気されても、子供のために離婚はしなかったのに
昔の女性は我慢強いし、世間体を気にしたものです。
ですから、「子供のために私が我慢すればいい」と夫に浮気をされても離婚を思いとどまったのかもしれません。
でも、そんな不倫関係が何十年も続いてきたらその愛人もなんらかの見返りを求めるかも?
「あんたの面倒を長年みてきたのは私なんだから、ちょっとは私にもあんたが死んだら相続権があるんじゃないの?」
なんてことを言い出したらどうします?
確かに事実婚・内縁関係では1円も相続する権利はありません。
でも、でもですよ・・・
夫が愛人に遺産相続させる内容の遺言書を書いたら・・・?
妻のあなたが夫よりも先に亡くなったら・・・・?
そんなこともきちんと考えて対策をうたなければいけません。
では、実際の相談例を専門家(弁護士)の意見をお聴きください。
母さんを老人ホーム入れるなんて兄さんてそんな親不孝者だったの?母さんはまだしっかりしてるじゃない!
介護していない離れて暮らす別居の他の子供たちにはわかならないものです
私自身、最後まで母と同居していました。
そんな認知症の母でしたが
離れて暮らす兄や姉が実家に訪ねてくると
それはそれはしっかりシャキッとするのです。
結局、兄や姉には本当の母の状況はわかりません。
「意外としっかりしてるやん!」
と別居の兄や姉が私にそういわれるとかなり複雑な気持ちになったものです。
「本当のお母ちゃんの状況は、お兄ちゃんお姉ちゃんにはわからんやろうなぁ・・・」
というのが私の悟りでした。
いくら言っても伝わらんものは伝わらん!
これが現実です。
そんな私と似た状況の方のご相談例です。
結局、最後は日頃の兄弟姉妹たちとのコミュニケーションが大きな問題かも?
介護の大変さは介護していない人にはわかりません!
これは私が実感した真実だと今も感じています。
やはり介護をしていない他の兄弟姉妹たちにとっては
心の引け目もあるかもしれません
だから親にもそれはそれは優しくするかもしれません。
また、下手に口を出すと介護を押し付けられる?とあまり実家には顔を出さないようにしているかもしれません。
介護のこと
いつまでもウヤムヤあいまいにはできない時期がいつか来るかもしれません。
樹木希林さん癌(ガン)を語る!人はどう癌と付き合えばよいのか?僕はそんなに強くはない
僕のお父ちゃんも肺がんだった・・・・
父が肺がんを発症し、片肺を摘出手術をしました。
やはり呼吸器系の手術はその後がとても辛そうでした。
手術後は片方の方ががくんと落ちてしまって常に傾いた姿勢がちょっと悲しかったです。
「死ぬ時ぐらい好きになさせてよ!」
これは樹木希林さんの名言ですね。
癌とはこんなつきあい方もできるんですね。
とても僕にはそんな強さは持ち合わせてはいないけれど・・・
人間、悟りを得た人ってこんな風にさらっと自分の病気(乳がん)を語れるのですね・・・。
おそらく本当に独りになった時には、こんなに強くはないかもしれないけれど
いったん外に出て人に会って話をする時には強がりかもしれないけれど
きちんと自分を客観的に語れるのかもしれません。
「死ぬ時ぐらい好きになさせてよ!」
そういう樹木希林さんなのですが、現実はそう好きにはできないものなのですがね・・?