介護しない人ほど金は出さぬが口は出す!相続は手を出してくる

法律で「子供たちはみんな同じ相続割合」と決まっています。それ以外は遺言書か相続人全員の話し合いしかない

「わしのことはほっといて!いざとなったらどこぞの老人ホームにでも入るさかいに!」という親にぜひ観てもらいたいものがある

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子供がせっかく親の老後を考えて提案しても。一番の障壁は親がその気にならないことだ!

離れて暮らす高齢の親
いつなにかあってもおかしくない・・・

そんな親にこれからのことを相談すると
『うちのことはほっといてぇ! あんたら子供の世話にはなりません!
 いざとなったらどこぞの老人ホームでも 入りますさかいに!ご心配なく!』
と悪態をつかれることもあります。

 

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でも、その『どこぞの老人ホーム』ってどこなんでしょうか?

これだけ老人が増えてきている現代において、老人ホームって気軽に入れるこ所ではないんですね。
そりゃあ毎月何十万円ものお金を老人ホームに支払えるのなら至れり尽くせりの待遇を受けることもできますが、そんなお金は普通の家庭にはありません。

 

入りたくても入れない?老人ホームの現実をテーマにしたニュース番組がありました

 親の老後・介護の現実を知って欲しいのでご紹介します。

平均寿命が伸びれば伸びるほど介護が必要な期間もどんどん長くなるんです。

このデータによると
介護が必要な期間は男性は9年 女性は13年

介護しているあなたのほうが介護が必要になっているかもしれません。

 

でも、意外と入居者が少ない高齢者住宅も多いみたいなのですが
この辺も今の不景気やこれからの年金も減らされる可能性もありますからね

でも、こういうところもずっといることはできません
つまり終の棲家ではないということも知っておいてくださいね。

認知症が重くなったりすると退去させられることもありますし、看取りまではみてくれません。

 

 

相談が多いのが80歳代
その次が70歳代
そして90歳代になるとどこでもいいから今日から入れるところを探している

ってよくわかりますね。

日頃、そんな相談ばかり受けている不動産屋の私ですがそんな要介護度の重い方をすぐに引き受けてくれる老人ホームも少ないんです。

そうなると必然的に
家族がみなければいけない介護になるんですね。

もう、あまり時間はないかもしれません。
その話題になるといつも不機嫌になる親でも、避けては通れないのです!