介護しない人ほど金は出さぬが口は出す!相続は手を出してくる

法律で「子供たちはみんな同じ相続割合」と決まっています。それ以外は遺言書か相続人全員の話し合いしかない

田舎の実家の空家問題!相談件数もかなり増えてきたがなかなか打開策が見つからない?

今の空き家問題はかなり身近におきています。

不動産屋の私にもたくさんご相談いただいているのですがなかなか解決策が見つからないこともめずらしくありません。

 

空き家の実家なのですが
誰も住まない?誰も住めない?
貸せない?貸さない?
売れない?売らない?
という厳しい現実

田舎の実家は子供の誰かが住むということもありません。
田舎の実家で住もうとしても昔のオンボロな家では住める状態にするまで何百万円ものリフォーム費用がかかります。

 

誰かに貸そうとしても貸せる状態にするにはリフォーム費用が多額です。
しかも、多額のリフォーム費用をかけても果たしてそれに見合う家賃を取れるかどうか?はたまた借りてくれる入居者が現れるかどうか?も不安です。

売ろうとしても今の時代 購入希望者が現れるかどうか?正直大変です。
私の営業エリアの大阪でも少し中心部から離れただけでタダでも売れない?ような状況が珍しくありません。
そもそも需要がない?ような地域も多いのです。

相続した実家を売却するには相続人全員の合意了承が必須なのですが
これがまぁ大変でして、いつも私が頭を痛めています。
やっと売買契約直前になって相続人の中の誰かが売却に突然反対しだすこともよくあります。
これが売却金額の安い高いではなく、売却したお金の分け方でもめることもよくあるのですが、こればかりは不動産屋の私の口の挟むことではありません。
親の介護や家督相続やいままでの経緯(おやのえこひいき)などが複雑に絡まっているからなんです。
だから実家を売らない!ということにもなるのです。


 

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