介護しない人ほど金は出さぬが口は出す!相続は手を出してくる

法律で「子供たちはみんな同じ相続割合」と決まっています。それ以外は遺言書か相続人全員の話し合いしかない

親子の縁を切る難しさ「おまえの世話にはならん!この家(同居・二世帯)は売ってひとりで生きていく」と暴言を言う母と熟年離婚した父

長年DV(家庭内暴力)してきた父と母が熟年離婚したが、その父との親子関係が難しい

私も少し複雑な家庭環境(父も母も再婚で互いに前夫・前妻との子供あり)に産まれたので、こんないお気持ちすごくわかるんですね。

f:id:keylife4055:20160317105819j:plain

親子の縁は切れそうで切れない・・・?

『おまえの世話にはならん!」
と暴言を吐く熟年離婚した父親の言葉は強がり?とも言えるかも知れません。
だって、いずれ子供の世話にならない時期がくることは確実だからです。
でも、その時に素直に親の介護や面倒をみることができる気持ちに子供がなれるか?
となると、やっぱり『昔のことは水に流して親子仲良くやっていこう』
という悟りの境地には正直 なかなかなれないものです。

 

 

親が高齢になった時に、今までの親子関係が清算される?

「親の面倒もみない親不孝の子供だ!」となにもしらないほかの人たちや親戚などから後ろ指や陰口を叩かれるかもしれません。
でも、そんなことを恐れていては自分の人生さえむちゃくちゃにされてしまうこともあります。

いつか?
いつか?
いつか親子関係の清算をするときがくることも覚悟しなければいけません。

僕自身は
「無理をするといつか心が折れます
  だから正々堂々と親不孝な子供になりましょう!
 でも、そのためにはきちんと親子・兄弟姉妹でしっかりと話し合いが必要なんです!」
とお話しすることもあります。

ろくでもない子供もいれば、ろくでもない親もいる

f:id:keylife4055:20160317110636j:plain


すべて因果応報?というとお叱りを受けるかもしませんが
たくさんのもめた親子関係に仕事柄よく遭遇するのですが
世の中の常識ではあてはまらない親子関係もたくさんあるんですね・・・

親は親の人生があり、子供は子供の人生がある

確かに「なんでも遠慮なく言い合える」のが親子の良いところです。
でも、互いに限度の超えたところまで踏み込んでしまうと親子関係の修復ってメチャクチャ難しいです。
これは私みたいな外部の者がとやかくいっても無理なものは無理なんですね・・・

 

たくさんの親にむちゃくちゃ振り回されてみも心もれる子供さんたちを見てきて
薄情な子供になってもいいんじゃないかな?
と少し思うのはいけないですかね?